続きです。
木工品のフロアーは1F。入り口には紫檀の木を使った家具が、ショールームの様に並べられて、圧巻です。
奥へ進むと、「皇帝のおもちゃ箱」と称される、小さな舶来品や玉などが仕切られた箱に入った、カラクリ箱が展示してあります。
引き出したり、開いたり、様々な動きをして、中身の小さな陶器や彫物、文鎮や玉を観て楽しむ為の箱なのです。
ただしまうための箱ではなく、出したりも出来るけど、しまったままでも楽しめる。
これをたまに開けたり、出したり、眺めたりしていた皇帝も、時や政を忘れてしばらくふけっていたのかなぁ、と思いましたが、そんな暇あったんでしょうか?本当の所はわかりません。
他にも、象牙で出来た工芸品(これが本当の神技!と思えるものです。)や、青磁の透き通るような青い陶器、素晴らしい書など、1日中でもなかなかじっくりとは観て回れません。
隣接するレストランも、麺と御飯物とデザートで約700円とお安いですよ、奥さん。
地下のお土産売り場も充実しておりました。
カラクリ箱の資料を探していたら、DVDを発見。
250元でした。900円くらい?見れなかったらどうしよう?かと思いましたが、日本語対応と書かれていましたので、試しにと買ってみました。
無事、日本語で観れました\(^o^)/
という訳で、かい摘んできましたが、台北はとても楽しく、美味しく、いろんな表情がある所でした。
また行きたいなぁ〜
〜終〜